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2023.09.06

『JACK BUNNY STYLE』MAHIRO TAKASUGI wears Jack Bunny!!

『JACK BUNNY STYLE』MAHIRO TAKASUGI wears Jack Bunny!!
TAISHI NAKAGAWA wears Jack Bunny!! TAISHI NAKAGAWA wears Jack Bunny!!
高杉真宙×Jack Bunny!!
LOOK 01

今回Jack Bunny!!のウェアを着こなしてくれたのは、
ドラマに映画、バラエティまでジャンルを問わずマルチに活躍する俳優の高杉真宙さん。
「ゴルフをもっと自分にとって身近なものにしたい」とゴルフへの思いを語ってくれた高杉さんに、
ゴルフの魅力や私服のこだわりを語ってもらいました。

ファッショナブルな見た目と
実用性のギャップに感激

──今日着用していただいたオールブラックの衣装ですが、実際に着てみていかがでしたか?

「すごくスタイリッシュな見た目にもかかわらず、着用してみるととても動きやすくて驚きました。スマートな印象に着られるゴルフウェアなので、友人とゴルフに行く機会があれば着用してみたいです」

──ゴルフの経験はありますか?

「経験者の方に誘われて一度打ちっ放しに行ったことがあります」

「その時は2、3時間くらいかな...? 結構な時間打ち続けた記憶があります(笑)最初はなかなか当たらなかったのですが、徐々に飛ぶようになってくると、この体勢のときはきちんと当たらないな、という感覚が分かってきて。そうやって細かい身体の動きを調整することは好きなので、研究すればするほど上達していく感じがすごく楽しかったです。それ以降はプレーをする機会が得られていないのですが、自分とゴルフとの距離を近づけたいなとはずっと思っています」

──ゴルフにはどんなイメージを持たれていますか?

「年齢を重ねたときにみんなでのんびりと話しながら楽しめるスポーツ、という認識だったのですが、最近は若い方もされるイメージがあって。今は年齢に関係なく楽しめるスポーツという印象です」

私服はオーバーサイズ×ダメージのある古着が好き

──プライベートでは古着を着ることが多いと伺いましたが、どんなアイテムがお好きですか?

「色が褪せていたり、穴が開いている古着にすごく魅力を感じます。多くの時間を経てこんなふうになったんだなとか、どうやって辿り着いたのかなとか、古着に潜んでいるストーリーが素敵だなと思いますし、想像するだけで楽しくなってきます。例えば、デニムの色が薄くなっていく感じとか、いいですよね。新品の服だと少し気を遣うけど、古着はかしこまらずに着られるところも好きです」

──特に好きな古着の着こなしはありますか?

「僕はダボっとした服が好きですね。最近はオーバーサイズのTシャツを着ることが多いのですが、たまにパンツとのバランスが合わなくて困っています(笑)。でも、古着だとジャストサイズのものがなかなかないので、結局大きめのパンツと合わせることが多いです」

──お芝居の稽古などで身体を動かすことも多いと思いますが、高杉さんにとって動きやすい服とはどんな服ですか?

「スウェットにTシャツみたいな、何も気にせずに着られる服です。だからこそ、今日着用したウェアは、タイトなシルエットなのに動きやすくてビックリしました。普段は服が破けても構わないと思いながら日々稽古をしているので、すぐにボロボロになってしまって稽古のたびに買い直すことになっています(笑)」

10代の頃の仕事への熱量は
ロミオの恋への熱量と重なります
──9月より上演される『ロミオとジュリエット』では主演ロミオ役を演じられます。これまで多くの俳優が演じてきたロミオ役を務めるにあたり、意識されていることはありますか?

「あまり自分らしく演じようとは考えていなくて。すでに何十回、何百回と上演され、出来上がっている作品だからこそ、変化球を投げる必要はない、むしろそれではもったいないと思っています。とはいえ、いくらストーリーが一緒でも台本を作る人もそれを読んで演じる役者も違う。だから、絶対に見えてくるものも違うはずで、それが舞台なのかなと思います。僕にできることを忠実にやっていきたいです」

──今回演じられるロミオには情熱的な恋模様や若さゆえの勢いを感じます。高杉さんが共感する部分はありますか?

「10代のロミオの熱中しているものへの熱量は誰にも止められないんだな、羨ましいなと思います。僕でいうと、10代の頃は仕事が1番面白い時期だったので、仕事のことが頭の中からずっと離れずにいました。今だから言えますけど、学校よりも仕事の方が楽しかったくらい(笑)。 役を作り上げる面白さに夢中になっていましたね。そういう若さゆえの熱さ、みたいな部分は共感できます」

──最後に、舞台の意気込みを教えてください。

「僕自身としては、シェークスピアをやること自体に挑戦的な思いがあります。 数あるシェークスピア作品の中でもロミオとジュリエットをやりたいと思って選んだので、みなさんにも是非見に来ていただけたらうれしいです」

PROFILE

1996年7月4日生まれ、福岡県出身。小学6年時にスカウトされ芸能界入り。09年の役者デビュー後、NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』やCX「わたしのお嫁くん」、映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」などジャンルを問わず多くの話題作に抜擢。9、10月上演の舞台『ロミオとジュリエット』ではロミオ役を演じる。

STAFF

PHOTOS: SASU TEI
VIDEO: TATSUSHI KO@ZONA
STYLING: YONOSUKE KIKUCHI
HAIR & MAKEUP: SAYAKA TSUTSUMI
DIRECTION & TEXT: DAI IWAYA

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