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2024.10.17

『JACK BUNNY STYLE』TAIYU FUJIWARA wears Jack Bunny!!

『JACK BUNNY STYLE』TAIYU FUJIWARA wears Jack Bunny!!
TAIYU FUJIWARA wears Jack Bunny!! TAIYU FUJIWARA wears Jack Bunny!!
藤原大祐×Jack Bunny!!
LOOK 02

俳優として話題作への出演を続けながらシンガーソングライターとしても活動し、
10月2日に1stアルバムを発表した藤原大祐さんが、前回に引き続き
Jack Bunny!!のWEB MAGAZINEに登場。
Vol.1では語りきれなかった、仕事へ向かう心構えや
これまでのキャリアの振り返りなど、彼の深層へと迫っていきます。

想像以上にファッショナブルで
ゴルフウェアの可能性が広がった

──前回のモノトーンを基調としたコーデから、今回は『REBEL TARTANS』をテーマに伝統的なタータンチェックに反骨精神を感じるロゴやカラーを合わせて、ちょっぴりパンクでストリートなコーディネートでの撮影でしたが、いかがでしたか?

「自分の中にあった"ゴルフウェア"の概念や可能性がすごく広がった撮影でした。例えば、ポロシャツのような襟付きが必須なんだろうな...と思っていたのですが、ラウンドをするゴルフ場によっては今日のようにハイネックでもOKだったり。思っていたよりも普段着に近い、僕のような世代でも身近に感じられるデザインの服を楽しめるんだ、と思えたことが収穫でした」

──カラフルなアイテムもお好きなんですよね?

「はい、ピンクや黄色、緑も好きで、ベースは落ち着いた色味にすることが多いのですが、差し色でカラフルなアイテムを持ってくるのは私服でもよくやるコーディネートです。今はまだまだ下手くそなのでいざラウンド! となったらベーシックカラーを選ぶと思うのですが、ゴルフの腕前と一緒にウェアのオシャレさも上げていきたくなりました」

──今日着ていただいたニットや小物にデザインされていたのは、「Get Your Rhythm!」というミニコンセプトのもと生まれたちょっとロックテイストなドラえもんです。

「すごく自由なJack Bunny!!さんらしいデザインだなと感じました。僕の同世代でもゴルフを始めている友人が多いのですが、すごく刺さるだろうなと思いながら撮影させていただきました」

──撮影クルーが見守るなか、シミュレーションのパターにも挑戦していただきました。ナイスパットもたくさん出ましたね!

「こんなにたくさんの方に注目されながらパッティングをするのは初めてだったので、少し緊張しました(笑)。プロの気持ちが少しだけわかったような気もしました。何百人という人が一斉に視線を注ぐなかで勝負の一打を決める...。テレビで見るみなさんは、精神力が並大抵ではないんだなと」

人生で最大の緊張感に
襲われた初ライブ

──シンガーソングライターとしてライブで歌うときには、藤原さんにも何千人というファンの視線が注がれると思いますが、そういうときはどんなメンタルでいるのでしょうか?

「正直に言うとすごく緊張しました。一番はじめは顔と名前を隠しての活動だったので、ライブでみなさんの前に出られたのが昨年末。そのときは、これまでの人生で感じたことがないくらいの、本当の緊張に襲われました」

──"本当の緊張"はどんな感じでしたか?

「自分が緊張していることがわかっているのに、どうしてもそこから抜け出せないんです。金縛りのような感覚かもしれません。ステージに出る前は『やってやるぞ!』という気持ちで走って出ていって、ふと客席を見渡すと『想像以上にお客さまがいる』と感じて。自分の歌を好きで駆けつけてくれているんだ、と思ったら、今度は『失敗するわけにはいかない』という気持ちが湧いてきて、そこで一気に緊張してしまったんです」

──その緊張はライブの最後まで?

「いえ、MCで客席と会話をするうちに徐々にほぐれてきて、そこからは普段通りのパフォーマンスができたと思っています。ただこんな自分には出会ったことがなかったので、あのときは驚きました。この経験があったからこそ、10月に大阪、11月に東京で行うワンマンライブではより良いパフォーマンスができるのではないかと自分に期待しています」

ドライブ好きの自分にとって
ゴルフが一番の息抜き
──2019年にデビューをして、俳優、シンガーソングライターと幅を広げながら活動されてきました。5年間の活動に点数をつけるとしたら、何点ですか?

「楽しさで言ったら100点と即答できるんですけど...。うまくいったかで言ったら20点くらいでしょうか。もっともっと頑張れたな、と思う部分もたくさんあります」

──もう少し詳しく聞かせてください。

「すべてに対して全力で取り組んできたので、きっとその時々にでた結果というのは、自分に見合ったものだと思っているんです」

「だけど悔しいところもたくさんある。デビュー当初は精神的に幼かったし、人間力もまだまだでした。もっとうまくコミュニケーションを取れたんじゃないか、と思い返す場面もたくさんあります」

──それでもこの1、2年の活動履歴を拝見すると、間違いなくステップアップしているように感じます。特に最近は忙しいと思うのですが、なにが息抜きになっていますか?

「ドライブが好きなので、これまでは夜でも朝でも時間があれば友達を誘って海に行ったり、車で少し遠出をしていたんです。それがここ最近は『ドライブもできてリフレッシュもできるゴルフが一番いいじゃん』と気がついてしまって(笑)。今の一番の息抜きは、間違いなくゴルフです!」

PROFILE

2003年生まれ、東京都出身。2019年に芸能活動を開始し、コマーシャルでデビュー。出演作に、主演を務めた映画「追想ジャーニー」や、連続ドラマ初主演となった『柚木さんちの四兄弟。』などがある。昨年からはシンガーソングライターとしても活躍し、10月2日には1stアルバム『pocket beats』がリリースされた。

STAFF

PHOTOS: WAKABA NODA@TRON
STYLING: MASAAKI IDA
VIDEO: TATSUSHI KO@ZONA
HAIR & MAKEUP: MARIKO SASAKI
DIRECTION & TEXT: DAI IWAYA

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